[タクシープール for 東京特別区・武三 えでぃしょん]>[トラブル実話?]>[お客様も乗りたくなかったろうに、でも・・・乗ってっちゃったなぁ] |
2002-01-05 21:14
バージョン
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[複数の入り口]
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[最近の更新履歴]
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エントリーNo.
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t0002 | ||||||||||||
タイトル
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お客様も乗りたくなかったろうに、でも・・・
乗ってっちゃったなぁ |
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場所・立地条件等
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【某駅前のTaxi乗り場にて】 そこは先頭から空車が3台並び、その後ろは一般車や納品車両、実車Taxiの降車用のスペースになっており、その部分を空けて4台目以降の空車は並ぶ。 |
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状況
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TaxiAが実車にて到着。その時点では駅前に並ぶ空車は2台。当然、TaxiAは乗客降車後、即3台目に並ぶ気になる。 | ||||||||||||
ところが、乗客降車後3台目に並ぼうと車両を前に出すと、既に5台目までの空車が並んでいた。つまり、『場所・立地条件』の為、3台目のすぐ後ろに並ぶ事になり、結果的に3台目と4台目の間の順番になる。これを快く思わなかった5台目のTaxiCは、窓を開けてAに「最後尾に並べ」と文句を言うが、Aは移動しようとせず、CとAは怒鳴り会いながら口論を続ける。そうこうしているうちに3台の空車が実車になり、Aは先頭になる。 そして次の利用客が現れた時、Cは車両から降りて、「割り込みのTaxi(A)に乗らないで下さい」とAの後ろのTaxiBに乗るように、利用客に言う。その利用客は困惑しながらも言われるがまま、Bに乗る。 今度はAが快く思わず、Cに怒鳴りながら車両から降りて、Bに文句を言う。Bは最初から口論に参加しておらず、利用客を乗せたので当然、発進しよとする。 するとAはBの運転席側のドアを“蹴飛ばした”。Bは当然、窓を開けてAに文句を言う。と、AはB(乗務員)を“殴った”。それも二度、三度と。さすがにこれ以上はまずいと思ったか、そうこうしているうちに他の利用客が2人、3人と現れたからか、CはBに乗った利用客に「前のTaxi(A)に乗ってあげて」と言う。その利用客は困惑しながらも言われるがまま、Aに乗り換える。 Aは実車発進し、B、Cと続けざまに実車発進する。 |
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事
後 談 ・ コ メ ン ト |
乗務員にそんなつもりがなくとも、状況的に割り込みになってしまうケースはあるが、この件で問題なのは、“割り込み”だったか違うのかではない。 我々Taxiドライバーは“接客業”なのである。こちらの事情でお客様に迷惑をかけるなど、もってのほかである。 最も悪いのは、誰が見てもAであろう。「割り込みにはならない」と主張しているだけなら同情する者もあるだろうが、Bを“蹴飛ばし”“殴った”のだ。お客様に迷惑をかけているだけでは飽きたらず。こんな乗務員は即辞めてもらいたい。もし、私が偶然その場に居会わす事ができたら、いつも持ち歩いているカメラで状況写真を撮影し、各々のタクシー会社とセンターに送りつけてやっただろう。 Cは当然悪い。Aに文句を言うのはかまわないだろう。同情する者も少なくはないだろう。だが、お客様が現れた時点で諦めるべきだ。そうすれば、おそらくは万人がCに同情したであろう。そして、Aの車両番号と会社名を控えておいて、その会社なり、センターなりへ通報すればよい。 さて、Bだが、口論に参加していなかったのは、“ある意味”賢明だが、Aに“蹴飛ばされた”時に“殴れる”ほど、窓を開けたのは失敗であろう。お客様にこれ以上迷惑をかけないよう即発進したいのであればなおさらである。 例え車両が傷ついても、交通事故ではないのだから、警察を呼ぶ義務はない。Aの車両番号と会社名を控えておいて、後ほど“緊急避難”として自社に報告すればいい。必要ならそれから警察へ通報してもいい。 Aが発進を妨げ、警笛を鳴らしてもどかないのであれば、手が入らない程のわずかに窓を開け文句を言えばよかったのだ。幸い次の利用客も並んで待っているのだから、Aが諦めないのであれば、Aにではなく、Bの車内で迷惑しているお客様に「どういたしましょうか」と伺い、お客様の意志を最優先に考え、行動するべきである。 【結論】 Aは、改心できないのであれば即辞めるべき。 Bは、いくつかの失敗を経験とし、精進すべき。 Cは、自分の意識や心構えを見直すべき。 |
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迷
惑 度 |
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