乗務員獲得作戦

　ここでは、ホームページを“有効活用”して乗務員を獲得する為にはどうすれば良いのかを掲載します。
　正直なところ、タクシー会社は皆一様に乗務員がもっと欲しいと思っている筈です。理由は言わずと知れていますが、その為だけにホームページを構築した会社もあるでしょう。と、いうより、それしか頭にないかの様な構成のホームページすら見受けられます。
　とかく、企業というものは、必要最低限の事を事務的に行い、如何に手間を軽減し、経費を削減するかに注目し易いものですが、人間も企業も同じなのではないでしょうか。自らの欲求を満たす為の努力を怠れば、望みが叶う方がおかしいのです。
　乗務員を獲得したければ、タクシー会社以外の業種も含め「何処の会社にしようか」と考えている、“乗務員予備軍”の方々の気持ちを考え、その心理を逆手にとる位でなくてはなりません。口コミで知人紹介等の方法もありますが、ここでは省きましょう。
　紙で出来た従来の求人情報誌についても同じ事ですが、ただ漠然と「求人情報を掲載しても大して希望者は来ない、待っているしかない」と考えるなら、あまりにも怠慢というものです。

種類	要点
求人情報、ただ掲載すれば良いというものではない	ただ漠然と「乗務員募集中」と掲載しただけでは駄目。
	嘘は厳禁。ホームページでも同じ事。
	閲覧者が知りたい情報は公開する。
ホームページの利点を活かす	乗務員募集広告を巻頭カラーで見開き2ページ丸々? たったそれだけ? 1冊丸ごと買収したら?
	手間はかかっても、経費はかからない。
	検索エンジンへの登録は基本中の基本。それだけでは駄目。もっと来訪者を増やす。
乗務員を呼び込むのではなく、受け入れるのである	求人募集広告は何処も似たり寄ったり、“嘘”まで一緒。談合でもしてるの?
	“待遇面”って、“報酬”の事だけ? しかも“嘘”ついて騙すの? それじゃぁ詐欺でしょ?
	会社が、「タクシー会社なんて何処でも一緒」と考えるから、乗務員も予備軍も魅力を感じない。
	募集してなくても、入社希望者が殺到するなら求人募集広告なんていらないでしょ?
会社自体も新しい時代に向けて改革	他社の真似してホームページ開設しただけ? 他にも新しい取り組みに挑戦。
会社自体も新しい時代に向けて改革	既存乗務員の言葉に耳を傾ける。

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