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2002-07-03 14:30 バージョン
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「時間」と「料金」の関係
 よく、「ちょとぐらい時間節約したって営収変わりゃしねぇよ」等と言うタクシー乗務員がいますが、では、1乗務中、毎回ちょっとずつ時間を節約するとどうなるか、計算表を作ってみましたのでご覧下さい。
平均節約時間
実車回数
1回
8回
9回
10回
20回
30回
40回
50回
60回
1s
1s
8s
9s
10s
20s
30s
40s
50s
60s
(1'00)
10s
10s
80s
(1'20)
90s
(1'30)
100s
(1'40)
200s
(3'20)
300s
(5'00)
400s
(6'40)
500s
(8'20)
600s
(10'00)
30s
30s
240s
(4'00)
270s
(4'30)
300s
(5'00)
600s
(10'00)
900s
(15'00)
1,200s
(20'00)
1,500s
(25'00)
1,800s
(30'00)
60s
(1'00)
60s
(1'00)
480s
(8'00)
540s
(9'00)
600s
(10'00)
1,200s
(20'00)
1,800s
(30'00)
2,400s
(40'00)
3,000s
(50'00)
3,600s
(60'00)
 どうですか?
1乗務トータルで計算すると、意外と大きいと思いませんか?
 例えば、1乗務の実車回数が60回だったとして、その内20回は極近距離で10秒ずつ節約、20回は近距離目で30秒ずつ節約、17回は中距離で60秒ずつ節約、3回は長距離目で10分ずつ節約したとすると、
     20回×10秒+20回×30秒+17回×60秒+3回×600秒
    =200秒+600秒+1,020秒+1,800秒
    =3620秒
    =60分20秒
となります。なんと1時間以上も余分に時間を作る事ができます(平均約60秒/回)。この内、“3回は長距離目で10分ずつ”の30分を考えから外しても、30分以上の時間です。
 つまり、1乗務当たりの実車回数が少ない乗務員ほど、実車時間を節約する効果は低く、実車時間を節約する事を怠りがちで、更に実車回数を減らす事になるワケです。
 逆に、1乗務当たりの実車回数が多い乗務員ほど、実車時間を節約する効果は高く、実車時間を節約する事を実践しがちで、更に実車回数を増やす事になるワケです。
これは、低営収の乗務員と、高営収の乗務員の、その実績の開きを大きくする要因のひとつでもあるワケです。

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