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2002-08-16 22:51 バージョン
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時間併用運賃を利用
時間料金より、距離と回数
\660が最高の効率
実車時間の節約
抜け道はひとつでも多く覚える

 違法性やモラル的な側面から、アイコンを貼付けて分かり易くしてあります。
アイコン
名称
説明
御用
実践すれば、捕まるであろう行いに貼付けてあります。
このアイコンが貼付けてある事柄を実行した場合、捕まりますからやめておきましょう。
違法
法律に反する行いに貼付けてあります。
このアイコンが貼付けてある事柄は犯罪ですから、捕まらずとも非合法な行いはしない方が身の為です。
違反
犯罪とまではいかずとも、諸々の規則に反する行いに貼付けてあります。
このアイコンが貼付けてある事柄は悪行ですから、度が過ぎた行いが見つかれば、それなりの機関から処罰を受けるでしょう。
通報 誰かから何処かに通報される様な行いに貼付けてあります。
このアイコンが貼付けてある事柄は、違法や違反で無くても誰かが迷惑するので、自粛しましょう。
鬼畜
マナーやモラル等に反する様な行いに貼付けてあります。
このアイコンが貼付けてある事柄は、誰もとがめずとも、後ろ指をさされます。みっともないですよ。

基本の技と型(肆之巻)

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技や型
説明









 全く同じ経路ならば、渋滞や信号のタイミング等により、時間がかかった場合の方が、料金が高くなる、「時間併用運賃」を悪賢く利用する方法があります。
 具体的にはどうするかというと、
    ●法律遵守
        ■ 黄色の信号はマメに停まる。
        ■ 一時停止もマメに停まる。
        ■ 徐行箇所はしっかり徐行する(徐行の目安の10km/h以下と時間併用運賃作動の10km/h以下が一致する。)
    ●過剰な安全運転
        ■ 周りの交通に何か変化があれば、「安全の為に」すぐ停まる、よく停まる。
        ■ 停止した後の再発進の前に、必要以上に安全を確認して時間をかける。
等があります。
 しかし、これは度が過ぎると、お客様とのトラブルの元にもなる“諸刃の剣”ですから、実践する際にはくれぐれも注意が必要です。

タクシーの料金体系に関するコンテンツがあるホームページ
HP名称
掲載箇所
(社)全国乗用自動車連合会 [トピックス]>[規制緩和の進捗状況(平成13年7月1日改定)]
[トピックス]>[道路運送法改正は業界にとって本当にいいことか(平成12年3月)]
(社)東京乗用旅客自動車協会 [料金体系]

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技や型
説明











※ 料金体系が異なる場合を省き、中型の標準的な料金体系で話を進めます。また、時間帯割増に関しても省きます。
 単純な話、実車回数が同じならば、1件当たりのご利用額が高額な程、一日の営収は多くなる訳です。また、1件当たりのご利用額が同じならば、一日にこなす実車回数が多い程、一日の営収は多くなる訳です。
 実車回数をより多く一日にこなす具体的な方法としては、[早起きは3件の得][休まない、帰らない]等の様な、「ハンドル時間の増加」によるものだけではなく、小さな事をコツコツと積み重ねて、「他車に先んずる」ものもあり、この項目以外で説明しています。
 1件当たりのご利用額を高額にする為には、「如何にロングのお客様をGetするか」というもの以外に、[時間併用運賃を利用]する考えがあります。これらも、それぞれ具体的には、この項目以外で説明しています。
 さて、この項目では、相反する「時間」と「回数」についてです。
 1件当たりの時間がより多くかかれば、必然的に一日の実車回数は少なくなる可能性が高くなります。逆に、一日の実車回数をより多くこなそうと思えば、空車時間を減らすだけではなく、1件当たりの実車時間も減らした方がよいのは明白です。その為、高回転な時間帯は、「もう1件多くこなしたい」想いで、かなりスピードを出して危険な走行をするタクシーが多いのです。
 闇雲にスピードを出す危険な走行は論外ですが、そうではなく、[時間併用運賃を利用]と逆の発想で、1件当たりの実車時間を安全な範囲で節約し、1件でも多くこなす方法があります。その具体的な方法は、単に[時間併用運賃を利用]と逆ですから、ここでは省きます。
 ここで、相反する「時間」と「回数」は、「どちらの方が得なのか?」という問題が浮かびます。そして、それを考える時には、「時間」と「距離」の関係を考える必要があります。

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(社)全国乗用自動車連合会 [トピックス]>[規制緩和の進捗状況(平成13年7月1日改定)]
[トピックス]>[道路運送法改正は業界にとって本当にいいことか(平成12年3月)]
(社)東京乗用旅客自動車協会 [料金体系]

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技や型
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\660





※ 料金体系が異なる場合を省き、中型の標準的な料金体系で話を進めます。また、時間帯割増に関しても省きます。
 よく、「基本料金2km\660以内のみのご利用」を毛嫌いするタクシー乗務員がいますが、何故でしょうか?
その理由は様々ですが、疑問符がつくのが、「生活がかかっている」とか「割が悪い」等という方です。
「まとめて大きな仕事をするのが性にあっている」とか「楽してイイ思いがしたい」というなら、理解もできなくはありません。世の中、高級品を専門に取り扱う厚利少売(薄利多売の逆) な商売もあり、それなりに成り立っていますし(ただし、タクシーに関しては、高級品指向と量販指向との区別、つまり、距離重視と回数重視の差別化を明確にした、利用者にも分かり易い環境整備が必要だとは思いますが...)。
 さて、「基本料金2km\660以内のみのご利用」は本当に、効率が悪いのでしょうか?
ここでは、\740以降の近距離の事ではなく、「基本料金2km\660以内のみのご利用」に焦点を当ててみましょう。


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(社)全国乗用自動車連合会 [トピックス]>[規制緩和の進捗状況(平成13年7月1日改定)]
[トピックス]>[道路運送法改正は業界にとって本当にいいことか(平成12年3月)]
(社)東京乗用旅客自動車協会 [料金体系]

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技や型
説明






 「距離重視のツケ待ち派」であろうと「回数重視の流し派」であろうと、実車時間はできれば節約したい筈です。大抵の場合、実車時間を節約すれば、その分、次の仕事に早く移れるでしょう。また、お客様から「急ぎ」と言われて急かされる事もあるでしょう。
 では、どうすれば、実車時間を節約できるのか?
それは、ケースバイケースで、現実には「良かれと思った行動が裏目になる」事もありますので、明確な解答はありませんが、大概は別ページにまとめた[代表的な実車時間の節約方法]を状況にあわせて行うと、実車時間が節約できるでしょう。
 また、[代表的な実車時間の節約方法]に掲載したモノ以外にも、
[有料道路を上手く利用する]
●信号の少ないルートを選択走行する。
●連動した信号のタイミングのいいルートを選択走行する。
●コンマ単位で時間を節約し、積み重ね、引っ掛かる赤信号の数をひとつでも少なくする。
●最高速度規制値の高いルートを選択走行する(40km道路より50km道路)。
●料金自己負担でも、有料道路を選択走行する。
●工事箇所や取り締まり公開情報、オービス情報等を頭に入れておき、渋滞とまではならずとも、走行速度の滞る事が推測できる様な箇所を避ける。
●お客様の急な指示、「そこで停まって!!」「ここ左折!!」「ここ右折!!」等にも対応できる様に、あらかじめ状況に合わせた予測をしながら走行し、いつでも即対応できる様にする。
等があります。
複数を同時に行える事もあるでしょうし、状況によって上手く使い分けましょう。
 そして、有料道路やその付近、幹線道路の一部は、渋滞情報の表示板が設置されている事もあります。それらや、ラジオの渋滞情報等を参考にし、随時臨機応変に対応する事も有効です。

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技や型
説明













 実車時、お客様のご要望にお応えする為や、お客様に喜んで頂く為だけではなく、自分の営収の為にも、抜け道はひとつでも多く覚えておいた方がよい事をご存じのタクシー乗務員も少なからずいると思われます。
 どういう事かというと、抜け道をより多く知っていれば、渋滞を避けたり、目的地までの走行時間を短縮する事ができる事があります。余計な時間をかけない様にしたり、通常かかるであろう時間を更に短縮する事で、[時間料金より、距離と回数]や[実車時間の節約]でも述べている様に、1乗務当たりの実車回数を増やし、より多くの営収を得る事が可能になります。
 また、非常に時間帯の限られるツケ待ちポイントに向かっている途中や、迎車の時等、そのルート上で渋滞にあっても、抜け道を利用して「間に合った」という事も珍しい事ではありません。
 中には、「抜け道は嫌い」とか「意味無い場合が殆ど」とか「大差ないよ」等と理由を付け、抜け道を覚える努力を怠るタクシー乗務員もいますが、知っていれば必ず抜け道を使わなくてはならないワケではありません。状況により使い分ける事が大切なのです。
 お客様からのご要望も無く、さしたる渋滞にも遭遇していないのに、知っているからといって、わざわざ狭い路地に入る必要は全くありませんが、逆に「抜け道さえ分かれば」というシチュエーションは、意外と多く巡り会える筈です。
 抜け道は、ひとつでも多く覚えておいて損はありません。使うか使わないかは、状況次第という事です。

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